シェンムー3の公式サイトが更新 Update#85 Survey Info #2: $7,00Mストレッチゴール達成&アドオン追加のお知らせ!

『シェンムー3』の公式サイトが2018年7月23日に更新されました。

今回は$7,00Mストレッチゴール達成のお知らせと、サーベイ(バッカー向けのアンケート、リワード関連)の続報についてです。

更新内容

Update#85 Survey Info #2: $7,00Mストレッチゴール達成&アドオン追加のお知らせ!
Kickstarterページはこちら(同じ内容の英語版)

今日7月23日の更新で『シェンムー3』への支援金額が$7,063,329となり、ついに$7,00Mのストレッチゴールに到達しました。

これによって、$7,00Mのストレッチゴール「アドバンスバトルシステム AIバトル」を達成したことになります!

次の目標は、$7,50Mのストレッチゴール「アドバンスドバトルシステム ハイグランドバトルシステム」です。

ちなみに、前回の支援金額は6月22日に更新された$6,901,625で、そこから約1か月で$100,000以上($100,000は1,100万円ちょっと)を集めたことになります。

6月28日から開始されたサーベイの影響で、支援金額が一気にブーストしたので間違いないでしょう。
サーベイ(バッカー向けのアンケート)ではリワードのアップグレードだけではなくリワードの追加も可能で、例えばパッケージをもう1本欲しければ簡単に追加できる仕様でした。
アップグレード報告もTwitterで多く聞いたので、それの影響で一気に跳ね上がって$7,00Mに到達したんだと思います。

ではここからが本題。
$7,00Mのストレッチゴール「アドバンスバトルシステム AIバトル」を紹介します。

アドバンスバトルシステム AIバトル

今日更新された公式サイトでは、次のように「アドバンスバトルシステム AIバトル」の説明がされています。

バトルシーンにおいて、相手との位置や距離や状況に応じて自動的に最適な技が出せるようになるコントロールシステムです。
対戦格闘ゲームに慣れていないユーザーの方にもバトルの臨場感を体感して欲しいと言う鈴木のコンセプトのもとに基礎研究は開発当初より進めている要素です。
現在のバトルシステムとの親和性も高く、ストレッチゴールが達成した際にはバトルシステムを拡張する形でシステムをアップグレードする予定です。

動画などはないため文章での説明からどういったものかを想像するしかありませんが、簡単に言うと複雑なコマンドを使わずにインテリジェントに戦えるバトルのことを意味します。
相手との位置や距離や状況に応じて、ボタンを押すだけで自動的に最適な技が出るようになります。

また、これまでも何度かAIバトル含めてバトルシステムについて鈴木裕さんが説明してきています。
いくつか下記にまとめましたので、バトルシステムの詳細をより多く知りたい方はチェックしてみてください。

3のバトルシステムについて

2017年8月に公開されたGameWatchとのインタビューでは、3の格闘要素について鈴木裕さんが次のように説明しました。

――シリーズの特徴である格闘要素についてはどうなるのでしょうか?

鈴木氏:クリティカルなコマンド入力を必要とするアクションゲームにはならないと思います。本来「シェンムー」は思考型のゲームで、大事なのはタイミング入力のスキルではなく、判断力です。ですから「バーチャ」のエンジンは前から合わないと思っていましたので、今新しいバトルエンジンを作っている最中です。

――それは注目ですね。新しいバトルエンジンはいつぐらいに完成するのですか?

鈴木氏:どうでしょう。それはどこまで作り込むかにもよります。

――それは「バーチャ」の新作と言えるような内容ではないわけですね。

鈴木氏:はい、まったく種類の違うものになると思います。「シェンムー」において格闘はあくまでひとつの要素に過ぎません。拳法をベースにした冒険の物語なので、どうしても格闘要素は出てくるんですが、そこをいかにドラマティックに、シネマティックに魅せていくかですね。格闘ゲームが苦手な人でも、ある程度適当にボタンを押していけば物語が進んでいくような、そうなればいいなと思っていますね。

シェンムーは本来思考型のゲームで、大事なのはタイミング入力のスキルではなく判断力。
従来のバーチャのエンジンは合わないと考えていて、3で作り直すことに決めたとのこと。
そうしたバトルシステムを拡張するのが、ストレッチゴールの「アドバンスバトルシステム」です。

2017年12月25日に公開された竹内宏彰さんとの対談動画では、思考的な要素について、「バトルはこだわりがある部分。前と違う表現をしてみたい。バーチャファイターみたいなタイミングのゲームじゃないので、思考型のゲームとして誰でも遊べるような演出の強い形にしたい。アイテムを何か拾った時に何か影響するとか、より思考的な要素が入る。ちょっと違うQTEができたらいい。」と話しています。

2015年10月に公開されたdualshockersとのインタビューでは、「戦闘中にプレイヤーが与えたコマンドにインテリジェントに応答するシステムです。簡単な操作で複雑なテクニックを実行できます。」と動きを交えながら「アドバンスバトルシステム AIバトル」について説明しています。

動画を見ると分かりやすいです。
パンチ一つでも、動きが激しく楽しいものになるそう。

2015年にTwitterで行われた#YouaskYuでも、短いですがファンからの質問に鈴木裕さんが答えています。
$7,50Mストレッチゴールのハイグランドバトルシステムについて。

問:ハイグランドバトルというストレッチゴールを説明していただけますか。
答:シェンムー2よりも効果的に人や物とのかかわりを増やしてバトルの面白さをふやしたいです。反応の連鎖を増やすと面白くなると思います。

2015年10月に公開されたDe ville David氏によるインタビューでも、「ラグドールリアクション (達成済)」や「AIバトル (達成済)」、「ハイグランドバトルシステム ($7,50Mストレッチゴール)」について説明しています。

9) ダビッド:「ラグドールリアクション」や「AIバトル」や「ハイグランドバトルシステム」というストレッチゴールはまだ達成していませんが、それについて詳しく説明してくださいませんか。

鈴木氏:皆さんはご存知かもしれませんが、ラグドール物理演算というのがあって、人体の力を抜くと人形みたいなものになって、キャラクターがだらんとしてしまいます。これだけでやると動きが不自然になってしまいます。
そのため、これにモーションブレンディングしたり、例えば筋肉の抵抗(コンストレイン)を加えると、よりリアルな動きが出ます。バーチャファイターで攻撃をされるシーンはモーションキャプチャーで撮ったシーンでパターン化されていますが、ラグドールというのはそのときの地形やぶつかったときの動きを繰り返さないので、実際はラグドール、モーションブレンディング、IKコンストレインを上手く組み合わせてバトルのリアクション・・・例えばNPCのリアクションをもっとリアルにしたいです。

AIバトルというのは、例えば簡単にいうとパンチのボタンだったら、相手が近かったらジャブ、相手が少し離れていたらストレート、もっと離れていたら移動してストレートというふうに相手との位置や距離や状況に応じて,自動的にバトルの技が出来るようにAIでコントロールしたいです。普通のバトルというのはコマンドを押せばそのコマンドの技が出るという風になっているので、その技が状況に合っていなくても出てしまいます。それは良くないなと考えているので、状況に合った技をだすためにAIでコントロールしたいと思っています。

ハイグランドバトルシステム は、キャラクターの周りのものを使って、バトルに臨場感と戦略を加えて作りたいと思っています。例えば、敵を投げたらドラム缶が崩れてきて敵をやっつけるとか、闘おうとしているときに壁を叩いたら波のように崩れてきたり・・・UE4の物理現象を連鎖させて、より複雑で楽しいバトルを作りたいと思っています。演算を使ってやりたいなと思っています。

ダビッド: シェンムーⅠ・Ⅱではやっていなかったシステムですね?
鈴木氏: ちょっとやっていました。70人バトルのときにドラム缶が崩れてきたりとか…。ですが、あれは14年前の技術でやった表現なので、現在の技術でやったらもっと楽しいものになると思います。

最後に。
今回バトルシステムを詳しく紹介しましたが、決して難しくなく初心者でも楽しめるバトルになっているとのこと、

初心者のための難易度調整プログラムも採用されているそうなので、格闘ゲームが苦手な方でもバトルを思う存分に楽しむことができます。

問:シェンムーが大好きなのですがゲームが大変下手です…。そんな自分がⅡまで無事にクリアできたのは失敗するごとに難易度が下がる救済措置のお陰でした。シェンムーⅢも救済措置は採用いただけるでしょうか?(どうかお願いします…!!)
答:絶対やります!シェンムーを知らない初めての方でも遊んで頂ける様に今回も初心者のための難易度調整プログラムは採用します。

今回紹介した「アドバンスバトルシステム AIバトル」はまさに対戦格闘ゲームになれてない人に向けたもので、複雑なコマンドを使うことなく簡単操作で複雑なテクニックを実行することが可能です。

以上、長文になってしまったので、誤字や少し見づらいところとかあったら申し訳ありません。

Original Game©SEGA
©Ys Net

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