『シェンムー3』の公式サイトが2019年7月26日に更新されました。
今回は、Kickstarter及び公式サイトから支援したバッカーに向けてリワード進捗が報告されています。
更新内容
・Update#107 リワード進捗のご報告
・Kickstarterページはこちら(同じ内容の英語版)
この記事では公開された画像を1枚ずつ解説しながら紹介していきます。
※バッカーがどれに支援したかによって、もらえるリワードは各自で異なります。
インゲームリワード1
Kickstarterバッカー限定の国際テレホンカードです。
3では、テレホンカードを使ってジョイや原崎、貴章、福さん、ゴローなどに国際電話にかけれるということが発表されています。
(上記キャラクターは当時の予定であり、電話をかけられるキャラクターは正式発表されていません。)
今回紹介されたリワード用の国際テレカを使うと、一般販売のゲーム内で手に入る国際テレカでは聞くことができないKickstarter限定の会話をしたり、限定の回想シーンを見ることができます。
※勘違いしてる人がたまにいますが、国際テレカ自体は一般販売のゲームでも入手できます。
鈴木裕さんは過去のインタビューで、電話すると昔の想い出として映像が流れたり、過去に何があったのかがわかるようにしたいと話していました。
「例えばゴローに電話すれば「ちゃ~っす、アニキ」と言って、当時の話をしてくる。カナダに行っている望に電話すると、その様子を話してくる。電話の会話や回想によって、初めて遊んだ人が過去にあったことを適度に補っていけます。」
ちなみに、テレカの画像で表示されてるキーアイテムをよく見ると………。
(ネタバレでは全くないですが、事前にあまり情報を仕入れたくない方は注意を)
インゲームリワード2
原崎望と稲さんのカプセルトイです。
後述しますが、バッカーの方は原崎や稲さんとの2ショットでガチャとして登場することができます。
「サイコロマン」のカプセルトイです。
「サイコロマン」の販売機で入手できるバッカーの方のカプセルトイです。
ガチャのリワードはこの3種類がありました。
下にいくほど高価なリワードです。
①あなたの顔のイラストのサイコロマンのガチャフィギュア
「サイコロマン」ガチャのフィギュアとして販売機に登場する権利。このフィギュアの名前を監修
②2頭身3Dガチャフィギュア
宮脇謙史氏がイラストを描き、「2頭身」ガチャのフィギュアとして販売機に登場できる権利。このフィギュアの名前を監修
③ベスト・フレンズ・フォエバー2ショットガチャフィギュア
涼、シェンファ、望、ジョイ、刃、稲、貴章、蒼龍、チャイ、クンの中から選んだキャラと宮脇謙史氏が描いたあなたの2頭身フィギュアと一緒にガチャとして登場できる権利。このフィギュアの名前を監修
当時のリワードのイメージはこのような感じでした。
ちなみにガチャの画像をよく見ると、2ショットのガチャとかいろいろなアイテムが表示されてるのが分かります。
気になるものもチラホラとありますが、どんなアイテムが手に入るか楽しみに取っておきたい方はじっくり見ないほうがいいです。
インゲームリワード3
バッカーの方の落とし玉です。
当時のリワードのイメージはこのような感じでした。
インゲームリワード4
願い事が書かれた絵馬です。
これもリワードの一つです。
「3つの選択肢から1つのお願いを選びます。ゲーム内で、あなたの名前が書かれた絵馬(木の札)が白鹿村の寺に飾られます。あなたの絵馬を見つけると願いが叶います。」
と公式サイトでは説明されています。
インゲームリワード5
3では涼の衣装を着せ替えすることができますが、この革ジャンはバッカー専用の着替えです。
一般販売用のパッケージ版とダウンロード版の予約特典には「拳法着」が、デラックスエディションの購入特典には「芭月涼お気に入りのフライトジャケット」がありますが、この革ジャンのように着替えができるのでしょう。
インゲームリワード6
Save Shanmueと書かれた建物です。
#SaveShenmueとは、海外ユーザーが毎月3日にSNSで行っていた「シェンムー」の応援運動(イベント)のことです。
内容はシェンムーに関する事を「#SaveShenmue」というハッシュタグをつけてツイートするというもので、『シェンムー3』が始動される前は毎月3日になると大量に「I&IIの移植版(リメイク版)を出してくれ!シェンムー3を出してくれ!」というツイートが流れていました。
3の始動後は「I&IIの移植版(リメイク版)を出してくれ!」運動へと変化し、I&IIが出た後はシェンムーのことを広める運動へと変化し、それは今も続いています。
この#SaveShenmue運動のことはSEGAや鈴木裕さんも認識しており(公式サイトでも紹介されてます)、この運動がなければ3への想いが届かず、Kickstarterで始動することもなかったかもしれません。
インゲームリワード7
こちらは館の中のスクリーンショットです。
気になるものがいっぱいありますが・・・。
フィジカルリワード1
その数、約5000枚。
鈴木裕さんが自筆で描いたサイン入りイラストです。
2016年10月ごろから、裕さんは1枚ずつサインを描いてきました。
約5000枚。1日100枚としても50日はかかる計算です。
https://shenmue.link/news/shenmue3/395/
よく見ると上のイラストとデザインが違いますが、変更になったんでしょうか?
フィジカルリワード2
バッカー専用ケースのデザインイメージです。
バッカー専用のケースは、Kickstarterと公式サイト(Slacker Backer Edition)では別々のデザインになると発表されています。
フィジカルリワード3
バッカー専用Tシャツのデザインイメージです。
これもKickstarterと公式サイト(Slacker Backer Edition)では別々のデザインになりそう?
フィジカルリワード4
製本待ちのアートブックです。
アートブックはデジタルと製本されたものの2種類があります。
フィジカルリワード5
バッカーの方がもらえるシェンムーグッズです。
特別なバックにまとめてお送り予定とのこと。
時計やCDケースなどは当時販売されていたもので、今では入手が困難です。
フィジカルリワード6
レーザー彫刻クリスタルのサンプルです。
レーザー彫刻クリスタルは$1,900(単品)、もしくは$2,500を支援したバッカーだけがもらえます。
クリスタルには涼とシェンファの3DモデルとShenmue3のロゴが刻印され、さらにLEDライト付きの台座におくことで3Dモデルが幻想的にライトアップされます。
フィジカルリワード7
最後に紹介するのは「花文字」です。
「あなたが選んだお気に入りの漢字1文字、もしくはあなたの名前にちなんだ漢字1文字のどちらかを選び、その漢字で花文字を手書きで描き、お送りします。さらにその花文字がゲーム内の花咲寺に奉納され、あなたの花文字を見つけたら特別な技書をgetできます!」と公式サイトでは説明されています。
当時のリワードのイメージはこのような感じでした。
紹介されていた画像は以上となりますが、これ以外にもNPCとしてゲーム内に登場できる権利など、バッカーごとに異なるさまざまなリワードがあります。
今回紹介されたレポート以外のリワードも真摯に制作しているとのことなので、リワードの報告がなく心配していた方も安心してお待ちください。
『シェンムーIII』は、PS4/PC向けとして2019年11月19日に発売予定される予定です。