「MAGIC 2019」のシェンムー3 カンファレンスのまとめ

「MAGIC 2019」のシェンムー3 カンファレンスのまとめです。
カンファレンスでの裕さんの発言をこの記事にまとめました。

[更新]
Shenmue Masterさんがカンファレンスの動画を共有してくれました。
下記から動画を視聴することができます。

(動画の下で裕さんの発言をまとめています。)

※画像は@ShenmueMasterFR@Shenmue_Dojoさんからです。

●Kickstarterについて:
トリコ (人喰いの大鷲トリコ)とかFFVIIが『シェンムー』より先に発表になって、凄い地鳴りのような音や歓声が聞こえてきたんですね。
でシェンムーのほうは大丈夫かなって心配してたんですけど、シェンムーの音楽が鳴ったらゴォーという音じゃなくて悲鳴みたいな。「ワー」とか「ギャー」という声が聞こえてきて。そのときにフワッ~と汗が出まして。
泣いてる人とかいて、凄く感動したのを覚えています。

●MAGIC Monacoについて:
モナコで開催されているっていうことも特別だし、かなりプレミア感があると思っています。ゲームショウっていうのは大体カンファレンスとかエキジビジョンが中心だったりするんだけど、とても多様性があって特徴があって、こういうショーがたくさん増えてくると凄くいいなと思っています。

●セドリック・ビスカイについて:
セドリックと会った切っ掛けがあまり思い出せないです。(笑)
ただ日本の文化、ゲームとか漫画とか海外のほうに積極的に紹介してくれたりプロモートしてくれたり、とてもセドリックには感謝しています。
セドリックも僕も二人ともワインが好きで。で、仕事の話が半分とか…あとワインの話ばっかりしてたりして。
日本の文化や海外の文化やゲームの話とかワインの話とか…こうやってこういう仕事を進めていくにあたって…ただの呑ん兵衛みたいになっちゃう(笑)
飲みながらワインが大分いろんなことを助けてくれました。

●2と3への長い待ち時間について:
18年間ずっと変わらず、こんだけ多くのファンの方たちに支えられて応援してもらえるゲームってなかなかないと思うんですよ。
ですから『シェンムー3』がこうやってプロジェクトがスタートしたり、実現できているのはファンの方の力。ひとえにそういう感じですね。
ファンの人の力がなかったら『シェンムー3』が始まることもまずなかったと思いますね。

●新しいエンジンUnreal Engine 4の使用について:
昔とはエンジンも違うし開発体制も違うので、作り方がおのずと変わってくるんですね。
ですから新しいエンジンの能力をどこまで引き出すか、得意な点をどこまで表現するかっていうことがとても大事になってくるんです。
やっとUnrealの使い方になれてきて、能力も引きだせるようになってきて、だんだん最初の思いのこういう『シェンムー』を作りたいっていうのに近づいてきました。

●シェンムー3のNPCについて:
そうですね。Kickstarterのときにゴールを最初に2ミリオンダラーにしてたんですね。
ですからストレッチゴールっていって、2ミリオン4ミリオン5ミリオンのとき、集まったバジェットに応じて何かやるかって企画がスケーラブルになってたんですね。
NPCが50人という計画のところもあったんですね。でも作り続けていて、鳥舞と白鹿村トータルで多分400~500人くらいになってしまいました。
シェンムー1とか2もだいたい400~500の間だと思いますから、丁度シェンムーらしい数字になったんじゃないかと思います。

●アルバイト、釣りについて:
シェンムーの中にアルバイトが何個か用意されています。
釣りに行く前にまき割りっていうのがありまして、まき割りが一番アルバイトの基本になると思います。
まき割りを覚えたら、次のステップで釣りあたりが丁度いいんじゃないかなと思います。
釣りは釣具さんっていうのがありまして、釣具屋で釣竿、ロッドとルアーをレンタルします。高い釣り屋さんのほうがちょっといいのが釣れたりするかもしれませんが。
それでレンタルして、釣りの場所を探すんですね。自分で探して釣りの場所に行ったら、その場所でキャスティングしてみて、魚のいるところ探してみて釣って。それで売ることができます。
あと釣りの場合はときどきイベント何かが、釣り大会何かがあったりしますから。そこでいい成績を出せれば嬉しいものをもらえたりします。

●インスピレーションを得たもの:
インスピレーションを得たっていうのは、やっぱりバーチャファイターを作ってますから。
シェンムー1&2のときはバーチャファイターのエンジンを使ってたんですけど、シェンムー3のときはバーチャファイターのエンジンを使わないで、最初からバトルのエンジンを全部スクラッチ(ゼロ)から作ったんです。
あと、(3は)シェンムーの続編ですから、シェンムー1&2で使えた技も引き継いで使えるようになっています。
※注釈:1&2のセーブデータを3に引き継げるという意味ではないと思います。

●バトルシステムの説明:
そんなに特別じゃないんですけど、バトルシステムを説明できるように用意しました。

いま涼が左のほうに出ていて、真ん中に敵が出ています。
右下の丸いマークがあるんですけど、あそこが(敵の)HPの表示になるんですね。
左下のほうは涼のHPの表示になってます。
玉が10くらい表示してあるんですけど、これ鍛えていくと玉が増えていって耐久力が上がっていきます。

この映像は横にトルネードキックで書いてあるんですけど。
今回バトルの好きな方はもちろん遊んでいただけるんですけど、簡単にバトルを遊びたい人のために、初心者の方のために、短縮コマンドっていうちゃんとしたコマンドを打たなくても簡単に技を出せるようなシステムを用意しています。

上のほうにATって書いてありますけどオートマティックの略で、初心者の人は何も考えなくても自動的にATなので。
技をいろいろ入手できるんですけど、入手した技の効果的なものから、上から5つくらいシステムが自動的に登録して簡単にコマンドをワンクリックで出せるようになります。
例えばバトルを普通にテクニカルに遊びたい人は、MTって…マニュアルトランスミッション…マニュアルモードみたいなのがありまして、MTだったら色々な技を手に入れて鍛えた技を自分の好きなデッキで組めるような形になります。

とにかく最初は何も考えないでただボタンをガチャガチャ押していれば、レベルを上げていけば勝てるようになります。

左下にマスター、トルネードキックのコマンドが書いてありますけど、この状態はマスターっていってレベル10までいくとマスターになりますから。レベル上げして強い状態になったのをスクリーンショットで撮って説明しているところです。

トルネードキックっていうのは、『シェンムー1』からトムに教わって持ってきた技なので。
そういった技も訓練できるようになってますし、3の中でいろいろな技を手に入れてそれで鍛えることができるようになりました。

左の真ん中の大きな玉の中にキャラクターがうっすら見えると思うんですけど、そこで技を切り替えると、どんな技か…ビジュアルでモーションで確認できるようになっています。

今回の遊びはバトルにフォーカスしているものではなくて、シェンムーっていう世界の中で色々なユーザーサイクルと繋がって、いろんなところとバトルが繋がっているように構成されています。
今回はちょっとこんな感じですね(笑)

●音楽について:
音楽はもともと…シェンムーでまず大事なのは中国の古い楽器を使って中国らしさを出そうとしました。
胡弓(こきゅう)っていう…二胡(にこ)っていう楽器があって。
中国らしくて音が繋がって、凄く人間の声に近い音が出てやさしい音が聴けるので。中国の胡弓…二胡っていう楽器が凄く好きです。

あと音楽については、私の両親が両方音楽の先生だったんです。ピアノだったりして。
それで小さい頃からクラシックをやれっていわれて、嫌でロックにはしりました(笑)
ですから個人的に好きなのはやっぱりロックとか。僕の時代だとヴァン・ヘイレンとか、そういったディープ・パープル何かも聴いてるし。
今のヘビメタとか…あういう…個人的にはロックが好きです。

●日本は1、中国は2と3、シェンムー4はフランスで開催されますか?という質問に:
スピンアウトストーリーを考えたわけじゃないですけど(笑)
※何度動画を見返しても、ここだけうまく聞き取れませんでした。

●シェンムー3の在庫システムについて:
シェンムー1のときに「阿部商店」みたいなのがあって。それでおばあちゃんと凄く会話したり、非常に密な会話をして、趣のある会話がたくさんできたんですが。
今回のシェンムー3ではそういった深い会話というのは少し少なくなっています。
そのかわり、1&2と比べてお店の数が凄く増えています。
アイテムも1&2と比べるとビックリするほど増えています。たくさんのお店があるんですが、売ってる値段もお店によってちょっと違うんですね。

今回は食べないと走れなくなったり、そういうことがあるので。食べ物もどこのお店が安いだとかいろいろ考えながら買い物したり。ということをやっていかないといけなくなるので。
買い物システム何かは1&2よりも大分拡張されていると思います。

●キャラクターについて:
シェンムーに出てくるキャラクターのことを少し話したいと思います。
今回なるべく個性的な人をやっぱり増やしたいなと思って、かなり特徴的な人を何人か用意しました。
おじいちゃんとか、おばあちゃんとか、おばちゃんとか、子供も含めてかなり濃い人用意しています。

外観的に特徴ある人は性格的にも特徴付けて、ボイス何かも特徴をつけて印象に残るように工夫しています。

過去に出したものなんですけど、キャラクターを出してみます。

これとかは○○のほうで出てくる敵になりますけども、結構気に入っています。
※ネタバレになるため○○で地名を伏せました。

これは前からちょっと出ているキャラクターですが、ちょっと可愛らしい。髪型何かが中国らしいんですけど、トラディショナルな中国の作り方じゃなくて、ちょっとモダンな感じの作り方。

これはちょっと日本風ですけど、こういったちょっと面白いイベントが用意されています。

こんな感じでキャラクターが…こういう感じのキャラクターがいますね。

●最後にメッセージ:
今回モナコに来ることができて、また皆さんと会えたことが凄く嬉しく思っています。今日クレイジータイムがセドリックとあると思うんですけど、そこ用にしばらくシェンムーの情報を出してなかったんですけど、今回に向けて新しいトレーラーを持ってきたので。
今じゃないんでけど、クレイジータイムのときに公開しようと思って。皆さんぜひご覧になって頂きたいなと思います。

いつも変わらなく応援ありがとうございます。今日は本当にありがとうございました。

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